切実に寿退社したい女性が知るべき5つの真実と寿退社する方法

何かきっかけがあるとスムーズに物事が進む場合があります。

たとえば結婚をきっかけに仕事を辞めるなんてこともあるでしょう。

いわゆる『寿退社』ですね。

寿退社は以前、女性の憧れのひとつとされてきました。

しかし今は違います。

実は女性の9割近くは寿退社を望んでおらず、共働きを望んでいるのです。

将来に経済不安があることや、女性の社会進出が大きな要因とされており、現代社会において寿退社は非現実的かもしれません。

それでもどうしても「寿退社したい!」という女性もいらっしゃいますよね。

まずは寿退社がどういうものなのかを理解して、本当に寿退社は理想的なのかを検討してみましょう。

ポイントは3つです。

  • 寿退社するためにしたいこと
  • 寿退社のメリット・デメリット
  • 共働き世帯の現状と推移

寿退社に憧れる人寿退社しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

寿退社するためにはどうすればいい?

寿退社することで一番不安視されるのは金銭面ではないでしょうか。

妻が寿退社をすると、夫がひとりで2人分(既に子どもがいればそれ以上)の生活費を稼がなくてはなりません。

そのため夫の収入が高い方が余裕のある暮らしがしやすくなります。

もし現在、恋人がいない人は資産家など経済的に余裕がある男性を見つけると良いでしょう。

最短で結婚するためには、結婚相談所婚活パーティーなどに足を運ぶことをおすすめします。

年収が高い男性に絞って婚活できるので、理想の結婚相手を見つけることができるかもしれません。

一方、相手がいる場合は、夫が仕事で転勤するタイミングで寿退社できる可能性があります。

ひとり見知らぬ土地で生活するのは不安でしょうし、家事をすべて担うことで夫を全面的にサポートすることができます。

いずれにせよ、寿退社をするとなった場合は、夫婦での十分な話し合いが必要です。

寿退社のメリット・デメリット

「今の会社に不満があるからもう辞めたい!」

「働かずに家庭を支えていきたい。」

寿退社を望む理由はさまざまですが、慎重に判断したいところですよね。

寿退社を決める前は、必ずメリットだけではなくデメリットも確認するようにしましょう。

結婚後は出産育児などで生活が大きく変わることがあります。

安易に決めてしまうと、将来的に負担が重くなってしまう可能性も…。

最良の決断ができるように、具体的なメリット・デメリットを紹介していきます!

<寿退社のメリット>


  1. 仕事を辞める理由がつくれる
  2. 家事に専念できる
  3. 自由な時間が増える

現在の仕事が合わず嫌に思っている場合は、会社を辞める理由ができます。

家事に専念することで夫を献身的にサポートすることもできますし、自由な時間も増えます。

自分の時間が増えれば、家事の隙間時間で趣味に時間を費やすこともできますね。

<寿退社のデメリット>

  1. 退職後の再就職が難しくなる
  2. 出産・育児の公的手当が一部受け取れなくなる
  3. 社会との関わりが減ってしまう
  4. 自由に使えるお金がなくなる

働いていない期間が長引くと転職で不利になる場合があります。

また妊娠前に短期間で会社を辞めてしまうと、出産・育児の公的手当が一部受けられなくなる場合も。

注意したいのは以下2つです。

【出産手当金】

退職日までに1年以上の継続勤務歴が必須。

【育児休業給付金】

適用日から2年以内に1年以上(ひと月の基礎日数11日以上)の通算勤務歴が必須。

勤務日数や勤務期間によって該当するかどうかが異なりますので、ご心配な方は健康保険組合やハローワーク(労働局)、フィナンシャルプランナーなどに相談してみましょう。

参考元:出産手当金について | よくあるご質問 | 全国健康保険協会

ハローワークインターネットサービス – 雇用継続給付

寿退社後、家事に専念すると社会との関りが減ってしまうことが考えられます。

専業主婦は家にいることが大半なので、社会からの疎外感を感じる人も多いです。

また自分で働いたお金は無くなり経済的にも余裕がなくなってくるので、今までのように自由にお金を使うこともできなくなるでしょう。

寿退社にはプラスの面もあればマイナスの面もあるということをしっかりと覚えておきましょうね。

寿退社はもう古い?現在は共働きが当たり前


寿退社と聞いてどんなことをイメージできますか?

「幸せそうで羨ましい!」

「辞める必要あるの?」

「仕事から逃げてるだけなんじゃ…。」

きっとさまざまな意見があるかと思います。

また中には寿退社の意味すらわからない人がいるかもしれませんね。

実は寿退社はもう古い考えとされているのです。

その理由を次から説明していきますね。

男性は寿退社を望んでいない

寿退社するかどうかは夫婦間で決めること。

女性が「寿退社したい!」と思っても、男性はそうは望んでいない可能性があります。

明治安田生活福祉研究所の調査(※1)によると、未婚男性の約8割「結婚相手に共働きを期待する」と回答していることが分かりました。

男性側の意見(※2)としては

  • 自分ひとりの収入だけでは厳しい
  • 夫婦対等な関係でいたい
  • 社会との繋がりを持つべき
  • 好きな仕事であれば続けてほしい
  • 仕事での苦悩を共感し合いたい
  • 金銭的に余裕ができる

などが挙げられます。

男女共通して以前より男女平等の意識が強くなり、デートでご飯をごちそうすることに抵抗がある人が増えていることも要因のひとつでしょう。

夫婦のカタチもさまざまで、女性が働きに出て男性が専業主夫になるケースも珍しくありません。

女性の約9割は結婚後の共働きを容認

一方、女性は女性で寿退社の魅力を感じなくなっていると言えます。

前項と同じ共働きの意識調査(※1)では、女性の9割近く「共働きをしてもかまわない」と回答しています。

2016年4月1日に女性活躍推進法が施行されたこともあり、近年の女性の社会進出は目覚ましくなっています。

仕事にやりがいを感じるようになった女性達は、結婚したら家庭に入るという概念を捨てるようになったのです。

また過去より未来を重視することが多い女性は、先々を見据えて経済的に余裕を持てる「共働き」を選ぶほうが健全であると考えるのでしょう。

参考元:(※1)2017年 25~34歳の結婚と男女交際(男女交際・結婚に関する意識調査より) | 調査研究・レポート | 明治安田生活福祉研究所

(※2)結婚・出産後の仕事に関する意識調査(1) | 生涯学習のユーキャン

共働き世帯の推移


これまでの話でお分かりいただけたかと思いますが、共働き世帯は年々増加しています。

下記のグラフをご覧ください。

引用元:仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)をめぐる状況 | 内閣府男女共同参画局

1995年以降、若干の乱れはありますが、共働き世帯の数は右肩上がりとなっています。

実際、正規雇用でなくとも非正規雇用(パート・アルバイト)として少しでも家計の支えになれればと働きに出ている女性は身近にもたくさんいらっしゃいますよね。

今の時代は夫婦対等が好まれ、より安定した生活が求められます。

「夫は仕事に出て、妻は家庭を守る」という考えは、もはや時代遅れと言えるでしょう。

まとめ

寿退社にはメリットもありますがデメリットもあります。

もし寿退社をする場合は、早めに上司に報告しましょう!

会社によっては退職日から1か月前の申し出で大丈夫なところもありますが、3カ月以上前に報告すべきとする会社もあります。

勤め先の就業規定を今一度確認して、良きタイミングで退職の旨を伝えられると良いですね。

ただ将来的に子どもを授かりたいと考えている夫婦には、寿退社はおすすめしません。

子育てに関する各種手当が受け取れなくなる可能性がありますし、養育費などで金銭的負担が大きくなるからです。

寿退社をする前に一度夫婦でよく話し合って決めると良いでしょう。

単に今の会社を辞めたくて寿退社したいのであれば、退職して家庭に入るのではなく転職することをおすすめします。

時短勤務ができるところやパート勤務など、勤務体制を変えるだけで、寿退社をするより安定的な生活を手に入れることができるはずです。

目先の幸福だけではなく長い目でみた先の幸福も想像しながら、結婚後の生活について考える時間を設けてみてくださいね♪

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